●● 偶然の夕陽がくれた美しいショット

カメラのノイズのため、新商品のチェストハーネスの
写真撮りを金曜日に再度行ないました。

1時からスタートして、結局、夜の22時30分まで！
自宅に帰って、ファイルをチェックしたら
なんと500枚近く撮ってました！？

まあ、キャノンのEOSでは、通常一回シャッターを
切るたびに、JPEGとRAW形式のCRの2種類のフォーマットで
保存しますから実際は、250枚ほどシャッターを切った
わけです。

    そのうち、チェストハーネスの商品ページで使ったのは
10枚くらいですか。もちろん、取り扱い説明用の
写真（テクニカル写真と呼んでます）の場合は、
組み合わせて一枚に編集しますので、10枚分の
ショットを一枚にまとめたのもありました。

   いずれにせよ、そんなに撮るの?
と、驚く方もいらっしゃるでしょう。
はい、採用するショットの10倍くらいは撮影します。

   ほとんどは、照明を変化させたショットが多いです。
これは、現場では、ベストな照明を冷静に選ぶのが難しいので
イケそうな照明具合のバリエーションショットを
何枚も撮影し、自宅で冷静になってからベストショットを選ぶようにしています。
実際、撮りだすとテンションが上がり、ものすごく
集中するので、イケイケモードになり冷静に
判断できなくなるタイプなもんで、、、

   あとは、一眼デジカメのマクロレンズのため
ピント範囲が狭いし、例のノイズ問題を避ける為に
被写界深度を深く取れないから、
結局、3種類くらいピント位置を変えて撮影するので
必然的に撮影枚数が増えるのも原因のひとつです。

そんな中で、夕方、5時ごろかな?
まったくの偶然なのですが、撮影中に夕陽が
窓からブラインドごしに射し込んできて
ちょうど撮影中のセットに照り映えたのです！

シーンイメージは、マシーネンクリーガーとT-600の
激闘するセット構成でしたので、
生の夕陽を生かしたベストショットが

コ…レ…だ！

T-600との激闘が終わって夕陽にたたずむBIZARRE WARRIOR　戦士AYA　の図ナリ！

一瞬の夕陽ですから、それもよくまあ、このセットにピタリと
ベストポジションに差し込んだもんだと
あとから、このショットを見ていると、偶然の出来事に驚きます。
何もシーンのセットには手を加えていないのです。
たまたま、各フィギュアをそれぞれの位置に、
セットして撮影中の出来事でした。
背景の壁（実は、ターミネータの入ってた発泡スチロールの化粧箱です…）と
倒れたマシーネンクリーガーのボディに
よくまあ、こんなにうまい角度で本物の夕陽が当たるとは！

このショットは、一生モンですね！

●● HOTSTUFFホットスタッフボディに、実は2種類あった!?

先週は、全ての作業を止めて、検査と関節の検証作業、
ならびにその撮影、編集、ショップへの掲載と
忙しい1週間でした。

なんといっても、私自身知らなかった関節操作に関係する
基本的な内容でしたから、一日でも早く皆様のお役に立てる
情報をお伝えしたかったからです。

集中して関節操作と関節角度を調べているうちに、
すごいことがわかりました。これは、ショップの重要なお知らせ
ページにも書いたように、ホットスタッフには実は、
オリンピック体操選手並みのスーパーボディが存在するのです。
皆さんと同じく、私もシームレスボディは可動範囲が狭いもんだと
思い込んでいました。

しかし、中にはクールガールなどの関節系ボディと
同等の可動範囲を持つボディが存在するのです。
これは、現在、外観のみに着目して、バスト、デルタ、ヒップの
全てにわたって、瑕疵のない完璧な成型状態を持つ
スーパーボディが存在するのと同様に、
完璧な関節状態を持つスーパーボディも存在したのです。

人間世界でも完璧なプロポーションの美しい身体を
持つ女性がいますし、女子体操のように完璧な柔軟性の
ある女性もいます。非常に、おもしろいことですが
これと同じことが、1/6世界のホットスタッフボディにも
いえるというわけです。

スーパーボディの数は、BQカスタム版同様、
非常に少ないですが、それでも、実際に完璧な関節角度を
保持できるボディは、楽に椅子にも座れますし
アクション系の派手なポージングをさせたい人には
最適のボディでしょう。

具体的な判断方法を解説していますので
ぜひ、ショップへお越しください。
あなたのお持ちのボディが、実は、
オリンピック体操選手並みのスーパーボディかも
知れませんよ！

●● ホットスタッフBQカスタム今月は残念ながら出ず！

昨日で、4月分のHOTSTUFFホットスタッフ入荷、
全品検査完了しました。
ただ、残念ながら、今回はBQカスタム版に該当する
合格品が出ませんでした。

もちろん、私の要求する検査基準が
非常に厳しいのが理由ですが、
バスト、デルタ、ヒップという女性美の
３大重要ポイントですから
絶対に妥協しないのです、私は！

多少、手足など他の部位に難があっても
それは致命的ではありませんが、
上記のポイントに瑕疵があると
感動できないからです。ハイ。
つまり、耽美派なのですよ。
私は。

だから、合格品のBQカスタムの美しさには
シビれます、、、
ホントに。

ただ、一方で感じたのは、今回、一気に全体の品質レベルが
上がりました。以前のようなアウトレットB品
レベルのものは全く無くなり、
ほとんど90点前後のものが多くなりました。
それは、Edation社との信頼関係のおかげでしょう。
感謝です。

そのかわり、100点満点が出にくくなったようです。
工業製品としてみた場合、100点があっても
60点以下もたくさんある、という状態よりも
全てが90点前後の方が良いのは
当然です。

しかし、芸術品としてみたら、たとえ駄作があっても
傑作が無いとダメと思います。実用品じゃないから、、、

とすると、このHOTSTUFFホットスタッフは
いったい、どっちなんでぃ？ベラボーめ！
ですか？

うむむ、、、難しい問題、ですね。
答えは5月入荷分まで、
お預けとしましょう！

●● HOTSTUFFの4月分が入荷しました。

4月分のホットスタッフボディが入荷しました。
本日より販売再開、来週より発送させていただきます。
今後は、ホットスタッフ用のウェアの開発販売に
シフトしていきますので、ご期待ください。
関節の無いボディには、美しいボディラインの
デザインがとても魅力的なので、我々としても
作り甲斐がありますから。

さて、昨日は、チェストハーネスの商品撮影を
していたのですが、
昨夜、帰宅後に編集しようと画像を
フォトショップにロードしましたら
また、以前のようなノイズが発生していました。

ショック！

結局、全部がボツに、、、
来週、週明けにもう一度撮り直しするしか
ありません。

どうも、被写界深度を深く撮ると出ることが
わかりました。
商品撮影では、マクロレンズで接写するわけですが
より広範囲にピントを合わせたいので
被写界深度を上げるわけです。

浅いと、ピントの合う範囲が狭くなり、
背景がボケるからです。
雑誌などのポートレート写真では、
モデルさんを引き立てるために
バックの背景をボカすのに役に立ちますが
ミニチュアの商品撮影には困ります。

ところが、例のノイズがまた発生しだしたので
今後は、とりあえず浅く撮影して
ピントの合焦位置を変えて、
フォトショップで合成するしかありません。
2倍の手間がかかりますが仕方ないですね。
修理すべきなのかも、、、
困ったモンです。

●● チェストハーネスを土壇場でデザイン修正！

先週は、ずっとチェストハーネスの修正を
繰り返しておりました。

先々週に完成と申し上げたのですが、
量産開始直後、突然デザインが閃（ひらめ）きまして
急遽、生産中止。
デザイン修正にとりかかりました。

何が閃いたかというと、
チェストハーネスに、両腕の拘束ハーネスを
結合できるようにしたら、もっとハードな感じになる！
というアイデアでした。

それを、具体的に実現するため、
デザインを変更、修正をしてやっと週末に
完成したのでした。
これで、ハーネス関係のアイテムを
自由に組み合わせていただくことが
可能になりました。

つまり、ソフト～ハードまでお客様のニーズに
応じて自由に組み合わせて戴くことができます。

①チェストハーネスだけ。
②チェストハーネスとデルタハーネス
③チェストハーネス、デルタハーネス、
　アームハーネスとリストバンド。
の順に、ハードな拘束プレイが展開できます。

具体的なイメージは今週アップしますので
ご期待ください。
なお、商品特性上、ソフトな質感のHOTSTUFFボディを
お勧めします。ハードプラスチックのクールガールでは
美しさに欠けますから^0^