2013/09/07

●● 突然ですが、ゴルゴ13 VS キャットウーマンの図!

   キャットウーマンが7月にホットトイズから出て、
今やヤフオクは、キャットウーマンを転売する方の
出品ラッシュですね!予約購入された方は12,000~14,000円で
購入できたそうですが、、、

   9/5時点での相場は16,000円まで下がりました。
17,000円以上ですと、もうよほどのことがないと誰も買いませんねぇ。
今月末には、15,000円くらいで投売りになるかも、、、
まだ購入されていない方は、今月末が狙い目ですね。

   さて、突然ですが、ビザールクイーンに対抗する
強いキャラとして、ぜひ入手したかったのがゴルゴ13!
幸い、最近、やっと幻のゴルゴが出品されたので
何とかゲット。( ラッキーでした、、、
代表的な2商品をレポートします。

おお!シブイぜ。我らがゴルゴ13を誘惑するビザールクイーンのセリーナカイルの図!
    現在、ゴルゴ13は4点ほど商品化されているようですが
1/6世界で使えそうなまともなゴルゴ13は2点ではないかと思います。
ホットトイズ製が1点。もうひとつは、「3R」と「FEWTURE」によるコラボで
商品化されたゴルゴ13です。ともに、レア商品で、めったに出ません。
特に、ホットトイズの商品はずいぶん昔にリリースされたので
入手はかなり困難です。


左が3RとFewtureによるコラボ商品のゴルゴ13、右がホットトイズのゴルゴ13.

   いずれも、パッケージがカッコよく、まさにゴルゴ13の
イメージを感じさせてくれます!

   それでは、まずは3Rから、見ていきましょう。
まず、パッケージの写真を見ただけで、
かなり、このカメラマンはゴルゴ13を熟知しており
典型的な彼のポーズを、非常にリアルに再現したうえで撮影してます。
明らかに、ゴルゴ13が好きでないと、ここまで拘ったショットを
撮ることはできないでしょう。

   こちらは、一切オリジナルコミックの原画を使用しておらず
全て、1/6ゴルゴ13を実際に使って表現しています。
それだけに、購入した場合にポーズを再現できないなんていう
予想外のハズレがありません。



マジ、パッケージの写真がカッチョええわ~、このカメラマンは只者ではないな!
とにかく、ゴルゴ13の典型的なポーズをちゃんと再現してるのがスゴイ。
クールな都会のスナイパーのイメージですね。

   次に、ホットトイズのゴルゴ13を見てみましょう。
こちらは、通常の片開き式ボックスです。
やはり、ゴルゴ13のコミック画を前面に押し出して
アピールしています。

ホットトイズのゴルゴ13.こちらも良い出来です。
ちょっとシンプルすぎるかも、、、


ホットトイズのゴルゴ13はコートを着ていますね。
   ただ、残念なのは実際の商品を使った撮影ショットが
ショボイこと、、、
恐らく、このカメラマンはゴルゴ13を知らないのでしょう。
ポーズもありきたりのものですし、これぞゴルゴ13!という
キメがありません。
おまけに、着付けもぞんざいで、残念ながらどこぞの組の
チンピラみたいですなぁ、、、 (ToT


ネクタイ、スーツの乱れが気になるのはオイラだけ、、、?
   それでは、実際の商品を取り出して見ましょう。
構成そのものは、3Rはなぜか時計が3個も!ついてくる、、、
意味不明です~。
一方、ホットは短銃とナイフという実用的なオマケ付き。

3Rはいたってシンプルな構成、ホットは銃、ナイフなどのオマケ付き

   肝心のM16アサルトライフルは、リアルな精密度からいうと3R、
細かくバラせて、リアルに遊べるのはホットトイズ、
といったところでしょうか。

M16アサルトライフルの比較。左が3R,右がホットトイズ。

やっぱり貫禄的に右の3Rかな、左のホットは軽すぎてヤサ男のヒモ風、、、トホホ。
キャラ自体でいえば、ホットトイズのゴルゴ13のスーツは
サイズが小さくネ?
キチキチで、安モンの感じがします~、、、

   一方、3Rはダーツスーツがゴルゴ13のイメージに合うし
結構、シルエットは決まっています。
襟幅などの細かい点を修正したらキマリかも。

   顔の造型については、アニメそのものに拘るなら
ホットトイズのような表現になるでしょう。
一方、1/6の他のリアルなフィギュアとコラボして遊ぶなら
どうしても、アニメ顔では違和感がでますから
ご覧のような3Rのゴルゴ13との組み合わせではないでしょうか?

なかなか、1/6世界でも遊べる3Rのゴルゴ13!ホットトイズのキャットウーマンと並べても違和感がそれほどありませんね。
   これからは、ビザールクイーンとのコラボ写真撮影で
おおいに活躍してくれそうな、3Rのゴルゴ13でした。

   お次は、ホットトイズのキャットウーマンを検証したオマケレポートです。
キャットウーマンのイメージ以外にも
いろいろなイメージ表現が可能なサンプルとして
ホットスタッフのボディに人気のマイクロブラを着せて
ビザールクイーンとしての女王さまのショット。
かなり、イケますよ~。
こうして、比較すると、ホットトイズの純正ボディはややスリム体型。
一方のホットスタッフはグラマラスな体型であることがわかります。

   なお、同じマイクロTバックですが、キャットウーマンの
ボディは股間に厚みが有るためヒップ側にTバックをあわせると
フロントがご覧のように短くなって、かなり下になります。
専用の裁断パターンを設計する必要がありますね。

左、ホットトイズの純正キャットウーマンボディ。右はホットスタッフ。

   今回、このキャットウーマンは非常に出来が良いので、
ビザールクイーンの女王様キャラとしても
活用したいと思い、キャットウーマンを複数購入しましたが
それぞれの顔のペイント品質を比較すると驚き!

   ほとんど、差がありません。下の写真をごらんになって
それぞれの差がわかりますか?
眉毛と目頭あたりに若干、ペイントの違いがわかる程度、、、
量産品でここまでやるとは、すごいなあと感心します。

量産品で、ここまで同一レベルで描けるとは!よく見ないと、違いがわかりませんよ!