2014/08/11

●● 初めて見ました3Dプリンタ、超デカッ!

   いやはや、下欄を見て愕然とします。
台湾から帰国してもう1ヶ月以上過ぎたなんて、、、
 
   この1ヶ月間は、革ジャンの撮影に入るため
いろいろ、撮影シーンのイメージを構想したわけですが、
自分のイメージ通りに、キメたいショットを撮るには

あんな感じのコルセットが要るな、、、
こんな感じのローライズパンツがあればなあ、、、
なんて、いろいろ無いものがあることに
気付くわけです。

   もちろん、市販されてるわけが無いので
ハイ、ワンオフで作ることになります。
やっぱり、一番苦労したのは、
Gパン生地、いわゆるデニムの
マイクロ ローライズパンツですかね。かなり、時間をとられました。

   革ジャンは、Gパン系のウェアとよく似合うので
ここは、どうしてもハズセマセン。
おまけに、流行のユースト加工、ヴィンテージ風の
やれ感を出すのに、どう加工したら良いかわからず、試行錯誤、、、、
それから、ヒップの食い込み感が絶妙になるような裁断ラインを
探すのにこれまた、一苦労、、、

   出来栄えは、ぜひ来週末のセクシーショットを
ご覧くだせえ、、、きっと、欲しいという方が続出でしょうなあ。
なんせ、店長の渾身作です。
ワンオフだから、作れましたが、量産は難しいと思いマス。
でも、なんとか商品化しようかな、、、

   当店のトップモデルさんに着せてみたら、
あああ、、、
ウルトラローライズのギリギリ感が超セクスぃ~!
ヒップの割れ目の絶妙な食い込み感が超欲ッすィ~!
ですぜ、ダンナ!

   とまあ、そんなこんなで1ヶ月ほど撮影用のワンオフ品を
突貫作業で作っていたわけですが、台湾出張で
書き漏らしたことを少しだけ追加しますね。

   今回、ビザールクイーンのオリジナルボディを
製作するに当たって、最終原型の立体出力を
Edation社が紹介してくれた会社に依頼しました。

   そこで、まだ、私は3次元プリンタなるものを
見たことが無いので、ついでなので見せてくれることになりました。
ボディの修正点の商談が終わった午後から
この会社を訪問しました。

   この台湾の会社は、3dプリンタ、スキャナ、フリーフォーム等
3次元関係の入出力機器の輸入販売会社ですね。
台北のIT開発区の一角にあるビルにあります。

   扱う3Dプリンタは、業界では老舗のアメリカ3Dsystems社の
これまた、業界標準機のPROJET 3510 シリーズです。
なんと、畳一畳分の面積もあり、高さは170cmくらいある!
世間で見かける、30万クラスのデスクトップ型の
ポータブルサイズしかイメージに無かったので驚きました。

   これが、1000~3000万円クラスの業務用機なんですね。
こいつがフルパワーで24時間近くかけて、
私がモデリングしたオリジナルボディを出力してくれました。
ゴクロウサン!

  とても我々の手の出せるシロモノでは無いなあと
実感しながら帰りました。やはり、仕事で使えるレベルの
積層跡が無い高品質の出力モデルが必要なときは
こうした専門業者に外注にだすしかないようです。