2012/04/29

●● 偶然の夕陽がくれた美しいショット

カメラのノイズのため、新商品のチェストハーネスの
写真撮りを金曜日に再度行ないました。

1時からスタートして、結局、夜の22時30分まで!
自宅に帰って、ファイルをチェックしたら
なんと500枚近く撮ってました!?

まあ、キャノンのEOSでは、通常一回シャッターを
切るたびに、JPEGとRAW形式のCRの2種類のフォーマットで
保存しますから実際は、250枚ほどシャッターを切った
わけです。

    そのうち、チェストハーネスの商品ページで使ったのは
10枚くらいですか。もちろん、取り扱い説明用の
写真(テクニカル写真と呼んでます)の場合は、
組み合わせて一枚に編集しますので、10枚分の
ショットを一枚にまとめたのもありました。

   いずれにせよ、そんなに撮るの?
と、驚く方もいらっしゃるでしょう。
はい、採用するショットの10倍くらいは撮影します。

   ほとんどは、照明を変化させたショットが多いです。
これは、現場では、ベストな照明を冷静に選ぶのが難しいので
イケそうな照明具合のバリエーションショットを
何枚も撮影し、自宅で冷静になってからベストショットを選ぶようにしています。
実際、撮りだすとテンションが上がり、ものすごく
集中するので、イケイケモードになり冷静に
判断できなくなるタイプなもんで、、、

   あとは、一眼デジカメのマクロレンズのため
ピント範囲が狭いし、例のノイズ問題を避ける為に
被写界深度を深く取れないから、
結局、3種類くらいピント位置を変えて撮影するので
必然的に撮影枚数が増えるのも原因のひとつです。

そんな中で、夕方、5時ごろかな?
まったくの偶然なのですが、撮影中に夕陽が
窓からブラインドごしに射し込んできて
ちょうど撮影中のセットに照り映えたのです!

シーンイメージは、マシーネンクリーガーとT-600の
激闘するセット構成でしたので、
生の夕陽を生かしたベストショットが

コ…レ…だ!

T-600との激闘が終わって夕陽にたたずむBIZARRE WARRIOR 戦士AYA の図ナリ!

一瞬の夕陽ですから、それもよくまあ、このセットにピタリと
ベストポジションに差し込んだもんだと
あとから、このショットを見ていると、偶然の出来事に驚きます。
何もシーンのセットには手を加えていないのです。
たまたま、各フィギュアをそれぞれの位置に、
セットして撮影中の出来事でした。
背景の壁(実は、ターミネータの入ってた発泡スチロールの化粧箱です…)と
倒れたマシーネンクリーガーのボディに
よくまあ、こんなにうまい角度で本物の夕陽が当たるとは!

このショットは、一生モンですね!