2015/03/12

●● BQカスタムボディの形状をよりセクシーにチューンアップ!

   先月末に届いた最終のBQカスタムボディ原型。
 よくできていますが、よく見れば自分のイメージと少し違う点が、、、




   しかし、修正作業の、あの恐ろしくアナログで忍耐の要る
地獄の世界を想像すると、かなり躊躇いましたが、、、




   やはり、ガマンできませんわ!
ここまできたら、初志貫徹。とことん、自分の気に入るまで
セクシーなボディに磨き上げるまでよ、と。
清水の舞台から飛び降りることに、、、



地獄の世界がコ・レ・ダ! 荒中細仕上げと4種のペーパーでひたすら磨く現場風景デス。トホホ、、、


   日中の仕事中には、各スタッフへの生産、開発指示やら
新システムへのプログラムなど、連係する実務が多くて
とても、こんな作業してられないので。



   ハイ、もっぱら帰宅してから12時ごろまでの突貫作業の連続です!
毎晩、3時間ほど研磨して、もう、一週間になりますが。
実際、もし一日中この作業をしてたら、確実に死なせてくれマス、、、




やっぱ、バスト回りは重要です!よりセクシーな胸の谷間を作りマスぜ、ダンナ!


   3DのCGモデリング作業も、まあ地道でコツコツ忍耐の要る作業ですが、
デジタルはやり直しが可能なので、精神的には楽です。




   それにくらべ、アナログ100%の研磨によるモデリング作業は、
やり直しが不可能なので、少し削っては、光にかざして影のつきかたで
形状を確認するという作業の繰り返し、、、




   もちろん、削るステップも、一発では無理なので、荒、中、細、仕上げと
それぞれの状況に応じて、取り替えて削る必要があるので
まあ、時間との戦いですね。1mmの深さを削るのに、数時間かかります。




   原型は、白サフを吹き付けた状態でしたが、私が修正研磨した部分は
3Dプリンタの樹脂がむき出しになっています。ABS樹脂に近い硬度です。
ただ、今回は塗装するわけではなく、形状確認だけですから、
私としては、グレーのサフの方が見やすいのですが、、、、


より美しいTバックの食い込み感をめざして、、、ひたすらヒップを削ります!


   よくなった点は多かったのですが、逆にオリジナルよりも
悪くなった点もあったので、もっぱらその部分をチューンアップします。




   自分の心象にある、セクシーなポールダンサーのイメージを基に、
美しいシルエットを追求しながら作業をしています。



    もちろん、手作業での研磨のみ。モーターツールは絶対に使えません。
繊細なライン修正のため、とてもドリルでは無理ですから。
撫でてみて、指先の感覚で凸凹と、R具合を判断します。



   バスト、ヒップ周りは完了しました。最後に、のっぺりした腹部周りを
引き締めたら、週末にはチューンアップ完成です。



   週明けには、返送できるでしょう。このBQカスタムボディを
光にかざして眺めていると、スゲェわ、、、と自分でも感動します。
このボディがあれば、もう他のボディは欲しくないですね。
惚れましたぁあああ!早く、欲っすィィィィ~



   いやぁ、ホント。一日も早くお届けしたいですぜ、ダンナ!

2015/03/01

●● ああ、美しい、、、魅惑の1/6レースランジェリー完成!

  開発に半年かかりましたが、ついに完成しました。
1/6スケールの高級レースランジェリー。

完成ッ! BQオリジナルの1/6レースランジェリー!

  いや、ナニ、きっかけはレース専門工場に断られたことでした、、、


  かねてから、リアルレザーの1/6カスタムウェアを実用化して以来
もうひとつの重要なシンボルである、レースランジェリーの開発のために
レース専門という、とある工場に泣きついたのですが。


  あんまり細かいことをいろいろ言うもので、(まあ、1/6ですからネェ)
いいかげん、メンドくさくなったのかな、、、
お断りします!と、とうとう言われてしまいました。


  そりゃまあ、何百本も糸をセットして織るわけで、
最低ロット1000m以上がアタリマエの世界ですから
商売にもならないのはよくわかりますが。


  ちょっと、プロらしくないな、とカチンときたもので
それなら、自分で作るしかないと自社開発にとりかかりました。


  しかし、まあ、失敗の連続でしたねぇ。
こりゃ、どこの1/6メーカーも、リアルなレースランジェリーを
出さないはずだと、妙にナットクしましたよ。


  とにかく、1/6スケールで細かい花柄なんて、
そう簡単に 表現できませんよ。


   結局、どこのメーカーの製品も、既存の1/1のレース商品の中から
柄の小さいものを流用するのが精一杯なので、
どうしても、1/6のフィギュアに着せるとレース柄が大きすぎて
美しくない、、、


   1/1リアル世界のレースランジェリーと同様に
総レースの美しいデザインを実現するにはどうしたら良いか?



  刺繍デザインのデータ作成方法から、実際にレース刺繍する技術、
そして、それをサテン生地に縫製する技術と、
まあ、次から次とクリアすべき難題がいっぱいありました。


  スタッフ全員で乗り越えた結果、できたのがコレ!

このセクシーなレースランジェリーを早くBQカスタムボディに着せたいデス!

   この試作モデルは、好評発売中の天使のプッシュアップブラを元にデザインした
レースランジェリー。ボトムはセクシーなTバック。 (魅惑のバックスタイルを撮り忘れマシタ、、、
レースと妖艶な輝きを放つサテン生地との絶妙の組み合わせがとてもセクシーです!


   欲しいでしょう? ダンナ!  ( オイラも早く欲ッすぃ~~! ^o^



   これで、生産ノウハウを確立したので、今春から、いろいろな
デザイン、色でレースランジェリーを展開しますよ~。



   リアルレザーとリアルレースの強力なセクシー路線で
ビザールクイーンは頑張りますぜ、ダンナ!