2013/02/19

●● もたもや今月末まで上海へ!

  先週末の新色セクシャルバイオレットの発売では、
ローライズはまたもや、ご好評のうちに瞬殺、完売となり
誠にありがとうございました。

  幸い超人気のマイクロTバック系はローライズの倍を
ご用意しましたので、何度も買いもらされたお客様には
今回こそゲットしていただけるのではと、ホッとしております、、、

  さて、今月初めに帰国したあと、また明日より
上海へ行きます。旧正月の間、事務所内装工事が中断するため
やむなく、いったん帰国して突貫作業で、
無事新商品をリリースさせたので、今度の出張で引越しを
完了させます。

  例の大気汚染は、中国の正月明けの昨日からまた、
復活したようですし、上海はどうなるでしょうか、、、
毎日の様子をお伝えしたいところですが
また、グーグルが使えなくなるのでこのブログも書き込めませんね。

  どうも、不便なので、いっそ、他のブログに変えようかな、、、
そんなことも思ったりします。

  まあ、明日から引越し準備の荷物整理やら梱包やらで
日中は忙しいでしょうなあ、、、

  おまけに、日本のようにプロの引越し業者のレベルなら
じゃ、よろしく~、、で、気楽でいいのですが、
中国では、無理ですよ。と、いうか日本以外は
どこも無理なんじゃないかなあ、、、

  いずれにせよ、一昨年の引越しの時のように無秩序乱雑、ルール無用の
何でもあり~の、ドタバタ移転をまた繰り返すのかと思うと
それだけで、ウンザリして気が滅入ります。

  日本人が見てると、ワァワァ騒ぎながら
てんで勝手に荷物を運び出すのですから
管理も減ったくれも無いので、めちゃくちゃストレスが溜まります。
日本人なら、出す順番と入れる順番を良く考えてから
作業手順をキメルヤロが~! 
と、喉まで出掛かりますが、ガマンいたします。

  これでも、リスク軽減のために日系の業者に依頼してるんですがねえ、、、
引越しで、家具や荷物にキズ、破損はアタリマエの世界ですよ!
日本レベルでは、アリエネ~の世界ですね。

  まあ、覚悟はしていますので、引越し作業はあきらめて、
とりあえずホテルに帰ったら、毎晩、ホットスタッフのデジタルボディの
モデリングをします。

  おかげさまで、今90%の出来。あと、今回の出張中に
完成させられると思います。だから、また、CG製作用に
メチャ重たいデルのモバイルWSを持っていきます。
デジタルデータにしてしまえば、ホットスタッフの3次元CGの
仮想ボディに試作デザインの仮想レザーウェアを
着せることができるので、試作が早くなります。
とても、楽しみです。

  と、まあ、必死のパッチで荷物をやっとまとめましたら
もう0時前ですね、、そろそろ寝ないといけません。
明日は、時差のため1日が25時間になります。
中国は、日本よりも一時間遅いので!

  月末に帰国したら、いよいよ、新作のホットスタッフ専用の
美フェミニンジャケットスーツ、コルセット、
そして、中断してるスパンキースカートを
3月にリリースしますので、お楽しみに!

  それでは、しばらくの間、上海へ行ってきます!

2013/02/10

●● 驚きのこれがフツーの中国麻雀かッ!?

さて、ホテルを出て通りをブラブラ歩きだすと、
下町っぽい、気軽な上海の休日風景を
見ることが出来ます。

たまたま、ホテルのある通りは、
上海屈指の楽器通りで
胡弓からクラシックピアノ、はては
金管楽器にドラム、ベース、エレキギターまで
あらゆるジャンルの楽器ショップが
それぞれ専門店として
ずらりと並んでいる通りなのです。

ここからは、外人さんに超人気のウェスティンホテルが
見えてきます。1泊最低2万円くらいですか、
とにかく、予約できないくらいの有名ホテルです。


中央が西洋人御用達の超人気ホテルのウェスティン。バラの花びらのような屋根が有名です。


さて、この通りを過ぎて大きな交差点にくると
地下鉄の駅があったり、交通量が激しくなってきます。
ここまで来ると、高速道路から遠くかすかに見えていた
浦東地区の高層ビル群がはっきり見えてきます。



このまま、まっすぐ高層ビルのほうへ歩いていくと、
上海の観光コースの定番である
豫園の近くにやってきます。

すると、
何やら人だかりが、、、



歩道も私物化?布団や洗濯物を干すのもアタリマエ。観光名所の豫園付近でも、上海の一般生活の光景です。



また、いつもの中国将棋かと思いきや
麻雀でした。
長年、中国へ来ていますが
意外と麻雀を見たことが無いので
これは、面白いと覗いて見ました。

白昼に堂々と死闘を繰り広げる上海麻雀の最強メンツ

しばらく見ていると、あれ、、、
おかしなことに気付きました。

そう、捨てた牌が中央に山積みになってる!
と、いうことは、、、
ソウなんです!
誰がどの牌を捨てたか、過去の捨て牌の流れがわからんのです。
筋も読めないから相手の手の内もわからない。


したがって、リーチも、チー、ポン、カンも無い!?

つまり、何でもいいから、あがれば勝ち。
どうやら、役作りにはこだわらなくてもいいようですね。
唯一、まあ、どの牌が残り少ないかは
場を見ればわかりますが、
いずれにせよ、アタルかどうか全員平等に
わからんわけですから、バクチ性は高いですね。

我々日本人の麻雀は民族性が出て
キッチリ積んで、並べるという
まさしく、管理の行き届いた麻雀をしますねえ。(苦笑)
一方、それに対して、中国人の麻雀は
そのまンま、彼らの民族性がでていて
ルール無用のハチャメチャ麻雀。
何でもアリ~の中国社会を象徴していますわ、ホント!


トランプカードが点棒のかわり。おそらく、一枚が1000円に該当するレートのようですね。


結局、この勝負では、ご覧のように
ダマテンの禿げゾーが 234筒、789筒、9萬アタマ、234索で
ちょっと見えづらいですが、左端が7索、5索とあり
6索のカンチャン待ちでテンばっていたところへ
対面のテキ屋の小鉄が
ズドンと6索を放銃して勝負ありました。
もちろん、”ロンッ!”なんて言いませんでしたよ!
ニタッと笑って、ぱたっと牌を倒すだけでした、、

点棒のかわりにトランプカードを使っているようです。
レートは、恐らく、1枚が100元札(日本の千円札の価値に相当)
と思われます。
もしくは、
彼らの庶民水準でいけば、その下の10元札(日本の100円くらい)かも、、、
後日、会社のスタッフに聞いたら
まあ、日本のようにキッチリ前に並べていく場合もあるが
たいていは、めんどくさいので、一般人の麻雀はごちゃ混ぜになるそうデス。

まあ、そんな庶民の姿を見ながら、
豫園に入るとしましょう、、、

2013/02/03

●● 正月直前の上海へ、マージャンと大気汚染にびっくり!

さて、昨日2/2に、暑いくらいの日本へ無事戻りました。

帰国してから、知ったことですが
今年の1月以降、異常な大気汚染が中国全土に
蔓延していたんですね!ギョエー!!!

そういう情報は一般には、あまり知らされておらず、
私自身、上海で毎晩、現地のテレビ番組を見ていたのですが
特集も何も組まれていません。
つまり、共産党政府は一般国民に知らせたくないわけですね。

そういえば、なんだか知らんが毎日、天気予報の後に
付け足しみたいに、何かの数値が発表されていただけ。
それも、大気汚染度なんて刺激的な表現は無かった、、、
だから、私も気に留めなかった、トホホ。

唯一見れるBS系のNHKなどでも、これに関するニュースを
たまたま?私が見れなかっただけかもしれませんが
北京を中心に大気汚染が深刻になっているなんて全く知りませんでした。
ホントに昨日の夜に、帰国してからネットで知りました、、、

現地の駐在の人は、命がけですね。
にもかかわらず、日本の上海領事館からは何の注意情報も
出されておらず、いったいどうなってるんですかね。
唯一、北京などのアメリカの領事館が客観的なPM2.5の測定値を毎日発表しており
現地の駐在員はその情報だけが頼りのようです、、自己防衛するしかない。

ですから、上海あたりでは、北京のすさまじい状況は
他人事のような状況です。
というか、知らないのかな、、、
私自身、街の人たちの変化に気付かなかったのだから
特に、マスクをするわけでもなく、ホントに
今までどおりに過ごしている上海の人たちでした。

今から思うと、最終日の2/1は朝から霧(ホントにそう思っていました。
前日の31日の夜から雨だったので)
まだ、事務所の窓から外灘が少し霞んでいる程度。
それが、昼になるとまったく見えなくなり、
視界が300mくらいにまでさがりました。
ふだんは、良く見える有名なウェスティンホテルがまったく見えない、、、

通常は、事務所から見える風景はこんな感じ。左下はマンションみたいな中学校!これらが霧に霞んで見えなくなった!


今日はヒドイ霧だネエ、、、なんて
マヌケな会話をしてたんですが、それが大気汚染とは!
それなら、写真を撮っといたのに、、、
すごかったですね。あの霞具合は私には、初めての光景でしたよ。

まあ、そんな現状の上海ですが、一方で、
着いた初日の27日の日曜日は、
珍しいくらいの快晴の澄んだホントに美しい青空でした。
だから、大気汚染の上海が余計に信じられないんですよ。

空港を出てからすぐ高速に乗るとしばらくしてから、中央に見えてくるのが、外灘中心にある3つの有名な高層ビル群。ハイアットホテル、金融センタービル、建設中の将来中国No1になるビル。こんなに遠くがよく見える快晴の日はめったにありませんでした。たまたま撮っていた一枚がこれ。

1900年以降、激動の歴史を歩んだ黄浦区。手前が戦前の歓楽スポットの大世界館、中央を横切る延安高速道路をはさんで右が上海博物館、人民広場。中央が音楽堂です。戦前、このあたりは共同租界の中心で競馬場でした。着いた直後、部屋から撮ったショット。



まずは昼過ぎにホテル(正確に言うとサービスマンションです。)にチェックインすると、すぐに
正月直前の上海を散策しに出かけました。
ホテルは上海のど真ん中、1900年からの長い歴史のある
黄浦区にあります。

今回は、正月前でもあるのでフツーの
上海人の人たちの姿をお伝えしようと写真を撮ることにしました。
ふだんは、しょっちゅう散策するので見慣れた風景のため
今回のように写真を撮るのは珍しいです。

さて、それでは、出かけましょう !