さて、ハイヒールのスパイク用の穴を再度モデリングしなおし、
CAM切削で正確に開ける方法に切り替えて
うひょひょ、今週初めに実行!
しかし、ものの見事に失敗に終わりました。
切削ツール刃が折れました。
う~ん、、、
ちょっと、気になってたんですけどね。
ABS樹脂というのは、一箇所に集中して削ると、
過熱して溶けやすいんです。
CGでモデリング時に、穴を3mmの深さで開けたとき
ちょっと、ヤバイかも、、、
ちらっと脳裏に浮かんだら、案の定でした。
スパイクの直径は1mmX深さが3mmなので
切削ツールもわずか1mmの細い切削ツール刃です。
これが、一気に3mmもどうやら彫りこんだらしく
過熱して溶けたABS樹脂が切削ツールに固着し
ダンゴのように固まって、ポキッ、、、
だったんでしょうね。ToT
朝、出社して見たら折れて、刃先は行方不明、、、
何度も経験しましたから、(2mmでも折れます。)
切削用のドライバソフトが、どういうプログラムで
切削手順を決めるのか、わかりません。
100万以上の業務用のドライバソフトなら
人間がやるときと同じように、
細かく切削プログラムを組めるようですが、、、
徐々に彫ってくれたらいいのですが、
一点をここぞとばかり、一気に3mmまで掘り込んだら
そりゃ、ブッ刺してるのと同じだから、
折れますわ、、、
というわけで、CAMによるスパイク穴開け作戦は断念。
他の良い方法を探すしかありません。
何か、
名案が無いですかね、ダンナ!