2012/06/14

●● 3回目の台湾出張 その⑤ やけくその熱炒だぜ!これぞHOTSTUFF!(洒落かよT0T

台湾人の食欲には (まあ、中華圏は皆、そーですが、、、)
あきれて、足取り重く外へ、、、

ところが、あまりに夕陽が美しかったので
写真を思わずパチリ。
とにかく、台湾は、恐ろしいぐらい街中もキレイなんです。
日本よりもね。

台北市の松山駅前。中央奥は、観光名所の台北101タワー。


同じ、中華系でどうして、こうも違うのか、、、
多分、対抗意識かも。大陸の中国みたいに不潔、不道徳、不親切、、
なりたくないという気持ちがあるんだと思います。
だから、いまでも、文字だけは、
日本と同じ漢字(繁体字)を使っています。
中国では、簡略した漢字(簡体字)を使っています。

だから、日本人が中国へ行くと漢字が読めません。
でも、台湾は同じ漢字なので読める、ということが起こります。

さて、どうやら、G&Sさんが美味しい熱炒の店のある場所を
知ってるらしく、そこへタクシーで行くことに。
(そこまでしなくても、いいってバ!
オイラは、そのままホテルへ帰りたかったデス、、、)

今、台湾の若者の人気食がこの熱炒(ルーチャオ)らしい。
まさに、HOTSTUFFの英語そのもの、悪い洒落かヨ!
これは、油で炒める料理なら何でもOK,
それこそ、野菜炒めから焼きそば、フライまで何でもある。
但し、価格は必ず100NT$ポッキリであることが条件。

ちょうど100NT$硬貨一枚で一品一皿食える、、、
というのが手軽でウリらしい。

日本で言えば、100円ショップみたいなもんか。
ただ、100NT$は日本円で300円ですから、
牛丼一杯分。日本なら、これでジ・エンドになるのが
台湾では、あれもこれも食べたいから、
これを何皿も注文するわけですよ!

結局、4人で10皿くらいかな、、、
ビールは、台湾ビールを初めて飲みましたが、
スタンダード(安い)がスーパードライ風、
デラックス(高い)が、キリンラガー風。
そんな感じでした。

こういう熱炒専門店街が一区画に集中してあるのです。
これに来られると、他の一般食堂は客を取られてつぶれるそうです。
屋台ではなく、ちゃんとした食堂形式で、けっこう若い人や
会社帰りのサラリーマンでにぎわってます。
基本的に外食が安いから、家で食べないのかね、、、

そして、まあ、仕事の話をするわけですね。
中華圏では、たいていの小さいオーナー企業は
食事しながら、商談がスムーズにいくみたいですね。

G&Sさんは、プロのヘッド作家ですから、
日本でのヤフオク出品やら、ヘッドリペイントの請負いなど
生計を立てる必要があるので、大変です。
日本のヤフオクで活躍しておられる作家さんのほとんどは
会社員、主婦の方たちのサイドワーク、副業として
やっておられる方が多いですね。

ここでの話は、もっぱら先ほど見てきたホットトイズのショップに
あった、ホットトイズのヘッドの造型に関してでした。
ただ、関さんの通訳の訳語が正しいのかどうか?
ちょっと、あいまいなのですが、彼らが言うには、
ホットトイズの最近の超リアルなヘッドは、
韓国のアーティストの原型を基に、量産用のヘッドは、
なんと!

ミッションインポッシブルの映画のように、自動的にヘッドを造型し
おまけに着色(転写という訳語なので?イマイチよくわからんが)
まで、自動的に処理されるらしい!
転写というと、どうしてもデカールや転写プリントのイメージが
あるので、あのホットトイズのリアルなペイントと
どうつながるのか、イメージしにくい、、、

その後、最終チェック仕上げに、ハンドペインティングによる
修正が入るとか、、、

私は、着色は全部、ハンドペインティングだと思うんだけど、
自動転写(訳語はあいまい)されるらしい。
機械そのものは、世界で一台しかないワンオフとか、、、
このため、リペイントするときは
普通の塗装じゃないから、元のペイントを落とすのが大変だそうです。
リペイントされている作家さんは、ご注意ください。

特殊な自動着色だから、塗料も特殊染料らしい。

まあ、オイラは、ヘッド製作の才能が無いんで、、、ハイ。
おお、そうこうしているうちに、やっと9時頃になって
終わりみたい、、、( ラッキー ^o^