2012/06/01

●● 3回目の台湾出張 その① 台湾は今日も雨だった、、、

無事、一昨日の30日に帰国したんですがね、、、
どうも、食い疲れでしょうか、調子悪いです。
食欲が無い、、、 (アタリマエか!)

でも、まあ元気をだしてゴー!

初日は、28日の月曜日でした。
今回は、かなり海外出張の間が空きました。
台湾は去年の12月から、
上海も今年の1月から、ずっと行かなかったので
ちょっと出張のリズムが狂います。
時差や食事による下痢ですね。

中華圏へ行くと、たぶん油だと思うのですが、
初めて行かれると、下痢します。
でも一回行くと、体内に免疫ができるので (ホントかァ?)
2回目以降は下痢しなくなります。
ただ、半年近く空くと免疫効果が無くなりまた下痢します。

本場中国では、ギトギトの油ですが、
台湾は日本よりの上品な感じです。
それでも、やはり今回は、調子悪かったですね。

出発時は、晴れでよい天気でしたが、
到着すると、雨でした。
いままで、中国大陸では、
90%以上の晴れ男で有名なんですが、
台湾では、からきしダメ、、、
ホントに90%以上雨です。
台湾はとにかく多雨な気候のようですね。
つねに、傘を持参する必要があります。

昼間は、Edation 社の社長さんは生産に忙しいとのことなので
夜、20時からホテルで待ち合わせになりました。
しかたないので、時間をつぶすために、
まだ、今までに行ってない観光地に行くことにしました。
でも、もう101タワーや故宮といった修学旅行コースや
蒋介石の巨大な鉄人28号みたいな像がある、
(古いかァ~?、今時で言うなら、巨大なガンダムか)

巨大スケールの中正紀念堂などめぼしいところは行ったので、
あとは、300年もの由緒あるお寺の龍山寺と
衛兵交代の派手な儀式の見れる忠烈祠へ。
(慌てて出たので、カメラ忘れました、、、文章のみで、スミマセン)

しかし、あいにくの土砂降りです、、、
しかたないので、
まずは、遠い方の忠烈祠へタクシーで。
ここは、陸海空の3軍から選抜された兵士が
衛兵として護衛するらしい。
1時間交代で、その間、一切の身動き禁止。
人間GIジョーか、1/1フィギュアになりきらねばナリマセヌ!

左右、2名の衛兵と身動きしてないか監視役の教官の3名。
なんと、その間1時間は、瞬きも禁止。
じっと、見据えたまま、、、
そこまでやる意味がよくわからん!
着いた時の衛兵ペアはかなりベテランらしく三白眼で
身動き一つしなかったが
交代後のアンちゃんは、平気で瞬きしてる!
はたで見ててもアマいナ、とわかる。
あとで、教官からシバかれるらしいと、
通訳の関さんが教えてくれました。

でも、ドドぉ~と、観光バスで中国人の連中が
押し寄せてきて、ぎゃーぎゃー騒ぎながら、
衛兵をバックに記念写真とりかますから
アンちゃんたちも大変ですわ、、、(台中は犬猿の仲ですからね)
でも、彼らの前でおバカして笑わせたら、
どうなるのかなぁ~?、などと考えながら見てましたが
とにかく、すごい土砂降りなので次へ行くことに。

次は、300年の由緒ある龍山寺へ。やはり、雨。
それでも、熱心な信者の方たちが念仏を唱和していました。
ただ、予想外に狭くて、回廊は人でいっぱい。ぎゅうぎゅうです。
祈り方は、日本同様、台湾人は正面に頭を下げて祈ります。
上海のデカイ有名な寺の龍華寺では、
中国人は東西南北4方向に向かって頭を下げて祈ります。
ただ、右回り、左回りの区別は無いようでテキトーみたい。
特に、仏教とも思えない不明の西太后みたいな仏像なのに
南無阿弥かな?読経してるおばあちゃんの念仏書
見たけど、よくわからんかったですね。

てなことしてると、もう6じごろになったので
龍山寺回りの夜市で食事することに。
この付近は、歴史のある老街なので古い町並みです。
上海で言えば、豫園ですね。
食事といっても早い話が食い歩きです。

ただ、雨がふってるので
流石に、前回のような食べ歩きはできないので
屋根のあるところでしか食べられません。
結局、
臭豆腐、豚足、台湾風お好み焼き、麺などを食べ歩きました。
でも、日本人のオイラは、
ほんとはトットと一軒で済ませたいのですがね、、、
台湾人の関さんと一緒なので、そうもいきません。

屋台といっても良く考えると、合計1000NT$ほどになります。
今、円高なので1万円=3550NT$でした。
だから、3000円くらいですか。結構、高くつくわけです。
ちなみに、ホテル近くの台湾の吉野家が牛丼98NT$だったから
約300円!日本と一緒じゃんか?それなら、吉野家で済ますほうが
安いし、楽なのに、、、あとの祭りです。

こんなわけで、ちょっと、食傷気味でゲンナリしてきたのですが
これが、まだまだ序の口だなんて、
この時点では、思いもよらず、、、
恐ろしいハードコアな初日はまだ始まったところだったのです!

ホテルへ戻って、しばらくすると、20時前に電話が。

”Edation社の社長さんが来られました!”