夜遅くまで追われて、
帰宅するとさすがにバタキュ～、、、
ブログもショップも更新できませんでした。
さすがにちょっと今日は、早めに切り上げて
更新しています。
それにしても、予想以上にご注文をいただいて
誠に有難いです～！
が、まったく量産を想定していなかった
商品だったので、誠に地獄です～！
試作を仕上げて、商品撮影に入るとですね、
まあ、いろいろ遊べるアイテムじゃあ～りませんか！
と、浜雄二になるわけで（知らんか～！）
各パーツの組み合わせ方でいろいろな
ポーズができる。じゃ、これはどうよ、
おお！ホットスタッフのボディはまだまだ
ついてくるね、じゃあ、もっと曲げてもイケルか！
など、いろいろ試すもんだから
最終ポーズが決まらない！
で、結局、究極ポーズがあの吊り下げ姿勢に
なったワケでス、、、
ところが、遊ぶにはいうことないが
作るには恐ろしく手間がかかることが判明！
試作時点のワンオフならどうってことないのですが、
なんせ、ハーネスベルトパーツの塊みたいなアイテムな
わけですから、各パーツの点数がハンパじゃない！
まず、第一工程のパーツ切りだしからして、
気が付けば1,000本を超えておりまする～！
コレが無いと、バックルを通せないし
だいいち、アッセンブリ組立できないんですね。
当初、1回のレーザー照射で、4点取りできるように
レーザー裁断データを作ったのですが、
そんな余裕をブッコいてる時間が無いのに気付き
突貫で10点取りに全パーツデータを修正、
少しでも裁断効率を上げました。
でも、裁断自体はレーザーとCGデジタルパワー炸裂ですが、
肝心のレザーを治具にセットするのは
一本ずつ、手作業ではめ込むという超アナログパワー全開なり～ィ！
トホホ、、、
だいたい、ボディハーネスなんざ
こんな超マニアックな商品を誰が買うんでェ～、ブツブツ、、、
（ていうか、作ったオメェが超マニアックなんだろがァ～）
はい、そのとおりでございまする、、、作業性の悪さを
”根性じゃ！根性なんじゃぁー！”と、叫びながら
乗り切ろーとする、マニアなら誰でもたどるおバカ道を疾走しとりまする。
なまじ、こんな超マニアックな商品を欲しがるヤツぁ居めぇと、
調子ブッコいて各パーツの共通性を無視して、
ひたすら完璧を求めた結果
各パーツがそれぞれ専用パーツ化したため、
かの日本海軍よろしく、量産効率を追及したグラマンに対し
芸術性を追求したゼロ戦のごとき運命をたどったのであります！
現在、3人のスタッフとともに全軍一丸となって
奮闘中ですので、あともうしばらく、このショットでも見てお待ちくださいね。
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| あと何本作ったらいいのかしらん、そんなに責めないでね。アタシ頑張ってるんだから！グスン、、、 |
よろしくお願いします～！
