2012/03/22

●●HOTSTUFF マニキュア② 道のりはまだまだ

休み明け、シンナーの種類を問い合わせて
もらったのですが、
マブダチは生産に忙しいようで、まだ回答がきません。
トホホ、、、

う~ん、ダメもとで
ホームセンターのラッカー系シンナーで
試してみようかなあ、とちょっと
我慢できなくなってきました。

早い話が、ホットスタッフに赤いマニキュアを
塗ったら、どうなるのか、
モデルさんをセットして、
テストショットを撮りたいんですよね!

さて、ついでに懸案の
化粧箱の痛みについても
交渉してもらいました。
今回は、特にひどいです。
今月、ずっとお届けしていても
お客さまに申し訳ない気がしてとても
心が痛みます。

どうも、彼ら自身が特に問題だと意識していないようです。
彼の奥さんと本社の関さんとは、本省人(ネイティブの台湾人)
なのでマブダチになったようです。
(注)台湾には、本省人と外省人(戦後の中国から
逃げてきた国民党中国人)の2民族が混在します。
基本的に上流富裕階層が外省人、中、下層階級が
本省人で抑圧差別されているという、非常に複雑な
社会です。お互い、とても仲が悪い。

その日本寄りの奥さんでさえ、理解できないようです。う~ん、、、
以前も言いましたが、特に中華圏は外装には
無頓着です。どうせ、捨てるんだからという
考え方です。台湾はもう少し、日本よりかナ?
と思っていたのですが、どうなんかなあ、、、

案の定、こういうことを指摘したのは
弊社だけのようで、
”今まで言われたこと無い!”のひとこと。

”ンなもん、アタリメェだろがヨゥ!”
と、またまたライアーゲーム風に
喉まで出掛かるんですが、こらえます。
可以、没問題の中華系のブローカーが
こんな細かい内容のクレーム言うはず無いって!

ですから、こいつは本腰入れて
啓蒙活動しないとダメだなと感じています。
せっかく、良い商品を作ってるのに
なぜ、印刷不良のパッケージに入れて
販売するのか?
それが、どれだけ商品価値を下げるのか、、、
いよいよ、
現物見本を見せながら、交渉しないと
ダメなようです。
道のりはまだまだ険しそうですねェ、、、

恐らく、理屈で説得するのは
無理でしょうから、
中国人と同じ意識でいいのかという
台湾人としてのプライド、
ナショナリズムを突いていくことで
なんとか、考えを変えてもらえればなあと
思うのですが、、、