2011/12/28

●● マニキュアのハンドペインティング②

老眼のハンディを背負いつつも
なんとか、美しいマニキュアを塗ろうと
頑張るわけですが、
ちょっと気づいた点があります。

それは、タカラトミーの純正パーツと
Phicenのパーツを比べると
やはり、原型に問題があるのか
型が痛んでいるのか
わかりませんが、爪のモールドが微妙に
裏側へずれている指があります。

なんとかペインティングで補正しようと、
するのですが、赤系は色の濃さで
うまくいくのですが、他の色では、
モールドを無視して補正すると
かえって、はみだしたような、
あるいは、塗りがずれたように見えてしまい
逆効果になる色がありました。

しかたないので、あえて爪のモールド通りに
しましたが、他の指と比べて少しずれているので
ちょっと気になりますね。
このような点でも、やはりクールガールは
細かいところまで配慮されてきっちり
作られているなあ、、、
と、感心しました。

さて、唯一、互換パーツが使えないと言うか
使う必要がない、というのが正しいですが、
HOTSTUFFのボディ。
これを、今回、新製品の特に、
デルタハーネスの撮影時に気になったのですが、


この写真を見て、皆さん何か物足りないと感じませんか?

そう、、、
赤いマニキュアとペディキュアがあれが
もっと、美しく引き締まるのに!
実に、惜しい!

そこで、さっそく
”マニキュアとペディキュアを
ビザールクイーンカスタムモデルに
塗りたいんだけど、何とかしてよ!”
と、お願いしました。

シリコンゴムの素材のため
以前お話したように
通常の塗料ではすぐに剥がれるので
ダメなんですね。

とりあえず、今回の互換パーツの
7色全色を年明けすぐに送り、
それを見た上で、
マニキュア用の塗料をつくれるかどうか
やってみるというご返事をいただきました。

と、いっても、社長さんは今日も
必死のパッチでボディの流し込みをしてるので
もっぱら、あの美人の奥さんが電話応対にでてくる
そうです。幸い、奥さんと、私どもの通訳の
関さんとは、とても仲良くなったようで
同じ台湾ネイティブであるということもあって
気心が通じるのでしょう。

そういえば、今月の出張で
プレゼントしたビザールクイーンカスタマイズの
奥さんフィギュアは、事務所に飾っているそうです。
遊びに来た人はみんな、一様に
”好看!漂亮阿”  ハオカン!ピャオリャンア!
(わあ!キレイじゃん!)
というので、自慢だそうです。
作者としては、ウレシイですね。ハイ。

だから、幸い、太い信頼関係が築けたので
うん、何とか頑張ってくれると思います。
そうすれば、
皆さんに好きな色のマニキュアつきの
HOTSTUFFボディも
カスタムオプションとして選んでいただけるように
なります。

こいつは、素敵だなあ、、、
何よりも、私自身が一番先に
マニキュアつきのボディで写真撮影したいですから!