2011/11/22

●●HOTSTUFF工場訪問⑪ ひょんな事から台湾のヘッド作家と会うことに!

まあ、そんなわけで商談らしい商談はやめて
お互いのことをいろいろ話し始めました。

まず、許社長は、この仕事をする前は
なんと、看板職人だったそうです。
今でこそ、パソコンによるPOP作成が当たり前ですが、
まだ、10年位前は手描きのそれこそ
技術が勝負の世界。言い換えると、プロの世界ですね。
それが、だんだんパソコンの進歩で
仕事を奪われてしまい、
現在の仕事に。

このHOTSTUFFボディは、開発に4年かけたそうです。
ちょうど、私が、ビザールクイーンの
1/6レザーウェアを開発スタートしたのと同じ頃ですね。
それにしても、デジタルの助け無しに
ボディを造型するなんて、
私には、不可能ですね。
彼は、超アナログで究極のボディを追求作成し
私は、デジタル3Dで追求作成したわけです。
目標は同じで、手段が違うだけ。
その結果が、先日もお話したように
奇しくも、同じような美脚を造型した、、、
運命の出会いは不思議です。

そして、もうひとつの運命の出会いが待っていたのです。
それは、
私が、コラボレーションをしたいという話をしたときです。
HOTSTUFFのボディと、
ビザールクイーンのレザーウェアに
あと、オリジナルヘッドをセットにして
究極のカスタムキャラ、
”全員悪女”シリーズを展開したいと熱く語りましたら

”それなら、知り合いに素晴らしい人がいるので
今から行こう!”

と、彼が言って、
さっそく、電話をかけはじめました。

”普段、めったに人と会わない人で
私もまだ2回ほどしか会ったことが無いが、
日本から変なヤツが来てると言ったら(そんな訳ないか?)
ぜひ会いたいと言ってる”

…、らしい。

そんなわけで、
急遽、我々はその台湾のヘッド作家と会うことに。

それは、もうひとつの
運命の出会いなのでした!