昨日は、スワロフとレザーの組み合わせの話を
しました。
今日は、そのきっかけとなった、
クールなベルトの試作についてです。
作業は、8月の初めに集中的に
行ないました。
どうせ初めて作る試作ですから、
パッと見、
どこかで見たことがあるような感じの
ロゴで挑戦してみました。
もちろん、オリジナルとはずいぶん
かけ離れたデザインなのですが、
我々は、どうしてもCとCが
組み合わさっていると、パブロフの犬同様
条件反射的に●●●ルのロゴと
思い込むんですね。洗脳は恐るべし。
まあ、それだけに、直感的に
デザインのズレがわかりやすいわけです。
従って、どこまでデザイン精度が出せるか
テストするには、もってこいな訳です。
まずは、原型用のCGシミュレーション画像です。
次に、これを元にCAMで原型切削して
純銀で作ったバックルに、スワロフをはめ込んだものが
次の写真です。こちらは、CGのシミュレーションではなく
実写です。純銀の地肌が、リアルな味をだしています。
実物のスワロフのキラキラした輝きが
写真でお伝えできないのが残念。これは、ぜひ
実物を手にして感動していただきたいです。
このバックルを使って、ビシッと決まるベルトにするには
やはり、迫力のあるワニ革、それもクロコダイルでキマリでしょう!
こんな感じで、ハードコアなベルトがあれば
ビシッと決まるんじゃないでしょうか?
本番では、もちろん、こんな紛らわしいデザインではなく、
ビザールクイーンのオリジナルデザインで作りますので
ご期待ください。