2012/08/09

●● 現在、ハイヒールを開発中!

先月末に、マイクロビキニを完成させてからは
現在、ずっとハイヒールの開発作業に
全力を投入しています。

とにかく、ホットスタッフボディには
専用の足回りのアイテムが
まったく市場にありません。
ちょっと、裸足のままというのも
飾るに飾れず、マヌケ~な感じですね!

一部、他社用のフットウェアを上手に
流用しておられるお客様もいらっしゃるようですが
デザインも限られるのは、仕方ないところ。

以前も言いましたが、残念ながら
クールガール系と、ホットスタッフボディは
足のサイズが合いません。
ホットスタッフボディの方が、
1/1スケールで約1cmほど大きいです。
1/6で言えば、約2mmほどですか。

あ、念のため正確に言うと
クールガール系は、 純正の裸足のパーツは存在せず、
靴底をそのまま足パーツとして兼用にしています。
つまり、
水着などで裸足になることを初めから想定していないのです。
このため、クールガールでは、
バトルスーツを着て、ごついブーツを履くのが
基本的なスタイルです。

したがって、裸足のパーツが必要な場合
当店のようなサードパーティのメーカーが
販売しているパーツを使用しなければなりません。

ホットスタッフボディが販売されるまでは
1/6世界のフィギュアは、クールガールしかなかったので
なんとしても美しい6インチのピンヒールを履かせるために
わざわざ、6インチのヒール高に合わせて
3次元CGでモデル形状を作成し
ビザールクイーンのオリジナルパーツとして販売したわけです。

ただ、とりあえずはクールガールの場合
オリジナルの靴底一体式ではあるけれども
一応フットウェアがありますから、
まずは、ホットスタッフボディを一日も早く商品化しなければ
なりません。

結局、サイズが違うので、
そのままクールガール用のパターンを
流用することは出来ませんから、
初めから、ホットスタッフボディ専用に
パターンを作成しなおすことにしました。

現在は、レザー素材の厚みの検証で
時間がかかっています。
試作段階では、商品撮影に使えれば良いという感じで
最適なレザー厚などは、意識していませんでした。

でも、最終商品にするためには、
美しいシルエットになるように、各レザーの種類に応じて
最適な厚さを探さなければなりません。

やってみると、1/1の手作りの靴屋さん同様、
奥が深い世界ですネエ、、、
レザーの素材一つにしても、
表革、中敷、靴底と場所に応じて
使用されるレザーの種類が異なります。

最大の問題であった、実用強度を確保する点が
解決したので、あとは素材をどうするかという
見栄え、外見美しさの問題を解決すればよいだけと、
一気に進みました。

ホットスタッフボディの重量はかなりあるので、
自立できる、実用強度を確保できたのは嬉しかったです。
じっさい、6インチヒールを履いて自立している
ホットスタッフボディは、とてもリアルで美しいです。

ただ、明後日から日本全国お盆休みに入りますので
続きは、来週後半までストップですね。
休み中に、レザー素材を美しく縫製加工する方法でも
考えようと思います、、、