パーマ用ロットが各サイズできあがりましたので
ご覧ください。
上段は1/1リアル世界でのパーマロット各サイズ。
下段は、1/6用に自作改造したもの。
右のオビツヘッドと比較していただくと
いかに、1/1サイズでは、バカでかいかおわかり
いただけるでしょう。
一本巻いたら頭頂部からボトムまで
カバーできる長さです。
これは、便利なように思えますが、
実際は、頭頂部から下まで同じパターンの
カール、ウェーブになることを意味します。
つまり、前から後ろまで同じパーマスタイルになります。
ビザールクイーンのトップモデルの一人、
彼女がこのイメージに近いですね。
このようなキャライメージに対し、
先日のように、繊細なフェミニンウェーブを
毛束ごとに作るには、最低でも
頭頂部、ミドル、ボトムと3本のロットを
使わないと、細かいパーマニュアンスが
付けられないわけですね。
だから、細切れに切って、
下段のような短いロットを自作する必要が
あるのです。
でも、こうして、ヘッドと比較すると
まだ、これでも長いですね。
1ｃｍくらいのもっと短いのも追加で
作ろうと思います。
次に、パーマヘアを作る道具に
ヘアアイロンというのがあります。
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| 左から順に、３，５，８，１０，１５ｍｍのヘアアイロンです。 |
これは、パーマ用ロットを使う方法が
ヘアをロットに巻いたあと、熱湯につけることで
パーマを当てる方法、すなわち
お湯パーマというポピュラーな手法で
ドールヘアにパーマをあてるのにたいし、
そのまま、アイロンをあてて
ウェーブをつけちゃおうという方法です。
これは、いちいちロットに髪の毛を
巻きつける作業がいらないので便利ですが
かなり、技術を要します。どのように
巻いたら、思い通りのイメージのウェーブが
かかるかが、掴みにくいのです。
また、なによりも、25ｃｍ近いアイロンを振り回すんで
均一にウェーブをかけるのが難しい。
とにかく、電源コードがうっとうしく、
取り回しの悪さに閉口します。
ただ、手っ取り早いので、ちょこっとウェーブ的な
使用には、重宝しそうです。
アイロンでは、極力低温設定にしますが、
なぜか温度がどうしても高めになるので
ヘタすると、ドールのヘアを傷めます。
このため、耐熱テフロンテープを巻いて
滑りをよくして、ヘアが固着しないように改造しました。
特に、オビツのヘアは弱いです。HOTTOYSの
ニュージェネのヘアは、特筆モノで素晴らしい
ウェーブのかかりでした。オビツもあれくらいの
ヘア質だと良いのですが、、、
道具自体は、オークションで2000円から2500円くらいで
あります。いちおう、左から順に3ｍｍから15ｍｍまで
各サイズをそろえましたが、20年くらい前のかなり
クラシックな道具なので、集めるのが大変。
最新式は、30,000円！はしますから、チョイ無理。
もっぱらヤフー頼みです。
とりあえず、アイロンについては、テスト済みで
それなりに、マスターしたので、あとは、
お湯パーマにこの連休テスト挑戦して
どちらの方法でやるのが、きれいに1/6サイズ用の
パーマができるか検証したいと思います。
