2014/07/11

●● BQカスタムオリジナルHOTSTUFFボディとご対面!

   先週のちょうど金曜日に、台湾から
無事帰国しまして、あっというまにもう1週間過ぎました。
革ジャンの新商品撮影用のセットアップで
忙しい毎日でした。

   今回、愛用のデジカメのバッテリー切れという
マヌケなことをしてしまい、肝心の写真を
ここで載せられません、、、スミマセン。。。

(後日、通訳の関さんのカメラの写真をアップします~)

   CGではなく、手にとれるカタチで自作デザインの
BQカスタムボディの最終原型を見るとですね、
いやぁ、もうスグにでも、欲しいくらい
超美的、超セクスぃ~、超リアル!
私自身が惚れましたぁ、、、

   なんと、Edation社の社長自身が、ヒップはアンタの
BQカスタムオリジナルのボディの方がエエ、
欲っすぃ~、、、 と、言っておりました。

   キュッと、引き締まって
ポールダンサーのようにツンと上向きの風情が
たまりませんなァ、、、 (オィオィ、日台エロおやじ談義かッ!)

   3次元プリンタによる24時間掛かりの
出力原型を表面の段差を消して修正仕上げした
サーフェーサー吹きボディですが、
徹底的にチェックして7箇所ほど
細かい再修正を指示しました。

   これを元に型で量産されるので、特に重要な
バスト、ヒップ、デルタ周りの整形状態を
念入りに確認しないとね。

   いよいよ、これで、量産型の製作に入るわけですが、
皆さん、というよりも、自分自身が気になる
販売時期ですが、本家v2の生産が忙しいようで
結局、BQカスタムオリジナルボディは
9月末頃の予定です。

  あと、もう2ヶ月ほどですが、
皆様、お待ちくださいね。

  そうそう、ついでに、Edation社のライバル、Phicen社の
最新モデルの話になりました。

  最近、ネットやヤフオクでよく見かけるようになった
PLMB2014-S02ですが、
(http://www.phicen.com/)
いよいよ手を残して、足まで一体化された
シームレスになったね、と言うと
奥から、現物を持ってきました。

  へぇ、、、お互いに、研究しあってるんですなあ、、、
実物を見るのは初めてなのでイロイロ検証してみますと
ステンレスの関節は、スゴイ、素晴らしいです。
しっかり、シリコンゴムも追随します。
ホントに素晴らしい!

  あの、バキバキという破壊的な音は一切無く、
静かに、スムーズにそれもすごい角度まで可動します。
クールガールと同じくらいです!
これは、ホットスタッフを凌駕しています。
ハッキリ言って、この可動性には負けました、、、

  ただ、致命的欠点が3つありました。

① とにかく重いこと。重すぎッ!
直立以外にバランス取るのは無理ですね。
スタンド必須のボディです。
骨格がスチールになったためのデメリットでしょう。

② 足は一体化されましたが、骨は
足の甲半分までしかありません!

  オイオイ、、、ハイ、そうです。
つまり、甲から指先の先端まで約1.5cmはただのゴムの固まり、、、トホホ。
指で弾けば、ポヨョ~ンとバネってくれます、、、
靴を履かせてもただの飾りになるでしょう。
つまり、履かせても、タダのシリコンゴムの塊なので
爪先を曲げるとかできないし、第一踏ん張れないので
自立に役立たない、、、

③ 異常に胴長!
初期のセクシーな造型を知っている私としては、
ナニ、これ!の感じ。あのPhicenが
よくまあ、こんなデザインでだしたなあと。

  スチールの骨格構造の制約?なのか
よくわかりませんが、このボディは、CG、HS、過去の
Phicenとの互換性があまり無いように思えるのですが。
インナー類はまだしも、アウターウェアになると
このボディを買ったら適応するウェアを探すのは
苦労するでしょうね。

  現実の女性を1/6にリアルスケール化すると
だいたい、似たような採寸フォルムに落ち着くので
結構、ウェアは融通がきくはずなのですが、
なぜ、こんなに胴長にしたのかなあ、、、

ちょっと、がっかりの最新モデルでした。

続く。。。


2014/06/25

●● BQカスタムHOTSTUFFボディの最終原型確認にEdation社へ

   先月のブログ(5/18)に書きましたように
私の完成させたデジタル原型データですが
すでにEdation社に送付して、台湾の出力センターの3Dプリンタによる
原型も今月初めに届き、確認していました。

(3Dプリンタの出力ボディの写真撮り忘れたので、ここに掲載デキマセンデシタ、、、)

   ただ、皆さんもご存知のように
現時点での3Dプリンタは、
業務用の何千万円もする高級機でも
積層跡が残っており、そのままでは金型を作れません。

   必ず、後仕上げをして滑らかに研磨する必要があります。
そのため、ずっと、Edation社のオヤジさんに仕上げ加工を依頼しました。
自分でも可能でしたが、やはり、職人気質のオヤジさんなので
一任した方が、スムーズに行くだろうと思ったからです。

   当初、忙しいから7月初めみたいに言われていましたが
今日出来上がったとのことですので、ラッキー!
まあ、職人さんは、気分が乗ると一気に作業してくれますから。
(そのかわり、機嫌を損ねるとテコでも動いてくれませぬ、、、、
 どの業界でも、一緒だから、苦い経験された方も多いのでは? )

   そんなわけで、来週後半に台湾に飛んで
最終シームレスボディ用の原型の出来具合を確認しに行きます。
私の設計どおりに上がってるのかどうか、ちょっと心配です。
久しぶりの台湾なので、また、Edation社のオヤジさんと
GI酒場で飲み倒すかもかも、、、
もう、イイってバ! ダンナ!

2014/06/19

●● いよいよ、ビザールクイーンも中国にコピーされるとは!

   先日、お客様から、とある日本のフィギュア販売ネットショップで
当店のビザールクイーン商品らしきものが販売されているが
本物か?とのお問い合わせがありました。

   さっそく、確認しますと
目を疑いましたね!そのまま、パクられています!!

当店のトップモデルの一人、苦労して撮影した写真を平気でパクルのがC国業者

こちらもダントツNo1のトップモデルだからパクられたのかも?




   いずれも、ダントツ人気のトップモデルさん2人を
無断使用してくれてます。常連の皆様なら一発で気付きますね。

1/6 フィギュア用 萌え萌えセクシーワイルドビキニ だそうです。


きっちりビザールクイーンの登録商標ロゴをカットして
当店のキスマークまでパクッてSexy Figure Lingerie ですか。。。

   さっそく、ショップ運営責任者に状況を説明して
至急、販売を中止するか、商品写真の無断使用をやめるか
対処するよう申し入れました。どうやら、C国の製造業者のようです。
コピー商品を作られるのは防ぎようがないですが、
すくなくとも自分の商品写真を使え!と、ブチ切れますね。

   ネット通販では、写真が購入の決め手なわけですから
誰が見ても、写真のレベルのものが送られてくると思いますわね。
でも、現物が違っても、サンプル写真と現物との違いに
慣らされているフィギュアの世界では、皆さん何とも思わないですか?

   それにしても、尖閣諸島からビザールクイーンまで
安易に他人の物を平気で自分の物にして使うC国人には、
どうしようもないですね。

   個人の方ならまだしも、商売として海外の業者が
このようなことを平気で日本でやるのは、許せませんわ。

   いずれにせよ、商品を何のチェックもせず、
右左で流す、フィギュア輸入販売業者の姿勢も問題がある気がします。

   よく、海外からの輸入品ですから中身を確認しています、、、
なんて、堂々と書いている業者がいますが、
ただ、開けて見ただけでしょ。何を確認してるんだか、、、

中身を検査していますとは、言ってないところがミソですネ。
いいかげんなもんですわ。

   ただ、このC国の業者は、当店以外にも、
多くのヤフオクの有名ドレス作家さんたちの作品と思われる写真まで流用して
大量のコピー商品を販売しているのですが、
残念ながら、作家の皆さんに連絡する手段が無い、、、、

ご本人なら、ご自分の作品かどうか、一発でわかると思うのですが。
どうしたもんかな?


2014/06/12

●● ハイヒール踵パーツの修正がやっと完了!

   HOTSTAFFのBQカスタムボディが完成するや
次は、長年の懸案であるハイヒールに発生した
踵パーツの設計修正に取り掛かりました。

   今年の春先にリリースすべく
プロトタイプまで作業が進んでいたのですが、
量産時の品質レベルで問題があると大変なので、
かなりキツイ耐久力検査をしたところ
ご覧の通り、折れてしまいました。

あえて尋常ではない負荷テストをしたら、、、(涙。)

   まあ、実際こんな異常な力を加えることは無いと思いますが
販売する以上は、やはりできるだけの備えをした設計で
お届けしたいという気持ちがあったからです。
 

斜角と直線とが急激に一点で交わる形状のため、その部分に負荷が集中したことが原因!
    折れた部分の形状をよく検証すると、
ご覧の通り、 ヒールの付け根からヒール先端に向けて
変化する部分が、急激に一点で交わる不自然な形状のため
負荷がそこに集中したようです。
全体のバランスを見ると、確かに形状に無理があるかも。
サイドから見ると、自然な流線形で問題なかったのですが、、、


右が修正後の製品版の踵ヒールパーツ
    結局、1/1スケール換算で正面から見るとヒール先端が
6mmしかないことが判明したので、8mmになるように
1.3mmまで0.2mm程太くして全体を補強しました。
そのうえで、形状を自然に先細りになるように、
特に正面からの形状を修正しました。

右の製品版では、踵の付け根からヒール先端まで自然な流線型状に修正!おお、ビューティホー!

   ただ、この形状修正には予想外に苦労することに。
オリジナル形状のように、急激な形状変化を避けながら
美しいシルエットに拘った6インチピンヒールの
踵パーツにしたいわけですから、これは毎晩、何回もやり直し、、、

  最後は、機能面ではなく、美感の問題なので
これは、ビザールクイーンの6インチピンヒールが
美しい感動を見る人に与えるかどうか!
いわば、ピンヒールに生命を与えるかどうかなのでして、ハイ、
まあ、哲学みたいなもんで、
どうにかこうにかこの1ッヶ月で
完成させヤした、乞うご期待ですぜ、ダンナ!

2014/05/18

●● より美しく、よりセクシーなBQカスタム版ホットスタッフボディが完成!

   前回のブログからすでに2ヶ月、、、
あっというまに過ぎたのですが
まさに、苦闘の2ヶ月でありました。

   3月~4月前半は、BQカスタム版のオリジナルボディの
デジタル原型を製作するのに、毎晩3DCGソフトで
作業しておりました。

   ほぼ、完成されているオリジナル形状をできるだけ損なわずに、
いかに、日本人の美的感覚に合わせて、というか、
要は自分の気に入った、美しい、セクシーなボディに修正するわけですが、
これは、ゼロから創り上げるよりも困難な作業でした。

   以前、ブログでも書きましたが、Edation社の社長さんと
私のリアルに対する方向性というか哲学の違いでして、
今現在の、一般的な現実の女性の姿形をそのまま1/6にしたものが
彼のいうところのリアルボディ。

   だから、下腹部もっこりだし、垂れ気味のヒップもそうだし、
現実の女性はそうなんだから、リアルだろ!どうよってな感じ。

   一方、私は、たしかにアナタの言うことはわかるんだケド、
我々は、心の癒しとして、1/6の世界を愉しみたいわけで、
あまり、そこまで現実をもちこみたくないワケ。
だって、毎日、自分の奥さんを見て、リアルは十分認識しておりマス、、、

   だから、私のいうリアルは、ふだん手の届かない
もう少し美しい、セクシーなスーパーボディをもった女性たちの
リアルなボディを1/6の世界に再現したいわけですよ。
ですから、
私が目指したのは、ダンサーのような引き締まったボディなんデス。

   あとは、自分の頭の中にあるイメージをどう立体化するか、、、
3次元ツールの選択で初めは、試行錯誤しました。

   3次元CGの世界は、いろいろソフトもありますが、
最終的に、すでにある基本形状を粘土細工のように
もっこりした腹の脂肪をそぎ落としたり、
垂れたヒップを持ち上げたりなんて、超やっかいな作業では、
一点一点の形状座標点を動かしてられないので
フィギュア原型作成のスタンダードソフトのZBrushというソフトで
行ないました。


ZBrush独特の暗~いクセのある作業画面。Winソフトの共通操作を全く無視した操作画面です。赤土のクレイ粘土みたいなボディをマウスでなぞることで、形状を凹ませたり盛り上げたりして造型していくソフト。まるで、粘土をこね回す感じです。


   操作画面にクセのあるソフトなので、今までほとんど
使わなかったのですが、本気で勉強して今回の修正作業に
とても役に立ちました。このソフトが無ければ
以下の写真にみられるような困難な作業はできなかったでしょう。

   ちょっと修正しては、修正点をメモして保存。この繰り返し。なぜなら、いつでも
修正前の状態に戻せるようにしておかないと、やり直しができないからです。
特に、集中してやると、思い込みが激しくなり、修正しすぎる場合が多く、
一晩おいて冷静になってから、見直すと、やりすぎ、、、となり
また、元に戻して、いちからやり直す、、、
この作業の繰り返しがホントに忍耐のいる作業で、
一歩進んで、二歩下がる感じでした。


   ただ、基本的には、現行型で悪くなった点を
初期型の良かった形に戻す感じです。
早い話が、初期型で十分完成されていたのだから
変にいじらなくても良かったのに、、、という感じです。

   いずれにせよ、オリジナルとコンパチでないと、
ウェアを共有できなくなるので、基本サイズは絶対に変えないように
そのままで、いかに、形状を理想の形に造型していくかがポイントでした。


左はオリジナルの現行ボディv2.0. 右は、BQカスタム版のボディ

   ぱっと、見るとわかりにくいかもしれませんが、
前面での修正ポイントは、結構あります。


①もっこりした下腹部の脂肪をそぎ落として引き締まったボディにする。
②バストの谷間をセクシーなラインに強調。
③バストのサイドのラインを美しく。
④やりすぎの感のある、無用な肋骨表現、みぞおちのくぼみを無くす。
⑤マウントデルタをセクシーなラインにする。


   そこで、比較しやすいようにGIFアニメにしましたので
ご覧ください。ショーダンサーのようなすっきりと
引き締まった、それでいて美しい、セクシーなボディに
生まれ変わったことが一目瞭然でしょう。


   あとは、初期モデルのときから気になっていた、
垂れ気味のヒップです。これは、phicen、昔のTigerBrothersの
ころの初期モデルのヒップが実に素晴らしく
できれば、あのような上向きに引き締まったヒップに
少しでも近づけたいと思い、原型を損なわないようにしながら
鍛え抜かれたダンサーのようなヒップに修正しました。

TigerBrother(現Phicen)社の4年前の初作の製品。絶版ですが、名品です!


背中の無用な肋骨表現を削除、ヒップをアップ。

すっきりした、下腹部と垂れ気味のヒップを引き締まったダンサーのようにヒップアップ。
セクシーな胸の谷間のラインに、やりすぎの溝落ちのラインは自然な感じに修正、締まった腹部に。

   どこまで私の3次元デジタルボディが、
デザインどおりに実際のシリコンボディで表現できるかわかりませんが、
あとは、このBQカスタムボディが一日も早く、
美しい、セクシーなシリコンボディになって皆さんに
お届けできる日を楽しみにしていますぜ、ダンナ!